LemurはMIDI規格に準拠しており、基本的なMIDI信号は全て送受信可能です。
以下のMIDIメッセージは全てMIDIマッピングのセクションで直接設定可能です。
また、スクリプトを活用することによりさらに複雑なMIDIメッセージを構築することも可能です。RPN/NRPN、14 bit CCなどは簡単にプログラミング出来ます。さらに、直接MIDI出力をプログラムすることも出来ます。
これらのメッセージの詳細については、この文章では取り扱いません。お手元のハードウェアやソフトウェアの取扱説明書なども併せてご確認ください。また、公式のMIDI規格に関する情報については以下のWEBサイトにてご確認ください。
http://www.midi.org/
以下のMIDIメッセージは全てMIDIマッピングのセクションで直接設定可能です。
また、スクリプトを活用することによりさらに複雑なMIDIメッセージを構築することも可能です。RPN/NRPN、14 bit CCなどは簡単にプログラミング出来ます。さらに、直接MIDI出力をプログラムすることも出来ます。
これらのメッセージの詳細については、この文章では取り扱いません。お手元のハードウェアやソフトウェアの取扱説明書なども併せてご確認ください。また、公式のMIDI規格に関する情報については以下のWEBサイトにてご確認ください。
http://www.midi.org/
基本情報
Liine Lemur iOS appはver.4.2以降のiOSを搭載したデバイスで動作します。iOS4.2はCoreMIDI対応のために必須です。
LemurはWifi経由でOSCとMIDIを送受信出来ます。LemurはCoreMIDIにも対応しています。iConnect MIDIなどiOS専用オーディオインターフェースやApple Camera Connection Kitを経由で、標準的なMIDI機器に接続することが出来ます。Sysexデータなど、一部の機器が対応していない機能もあります。
Lemurの使用環境にはいくつか制限があります。遅かれ早かれ改善予定のものもありますが、変更する予定の無いものもあります。
・Menuオブジェクトの最大アイテム数は現状32です。
・数式に使用出来る最大文字数は現状256文字です。
・スクリプト内の数列・リストの最大項目数は現状256です。
・スクリプトの最大サイズは現状4096文字です。
・数列の最大項目数は256ですが項目の文字数によりさらに減ることがあります。
・MIDI Sysexメッセージは最大256バイトです。
・最大サイズ制限は通信パケットサイズの関係でOSCにも当てはまります。
・Lemur Editorで作成できるファイルのサイズは現状約16MBまでとなっています。このサイズはメモリ使用量の円グラフとは無関係です。
ファイルサイズは単純にテンプレートをxml形式で表現するために必要な文字数です。例えば大きなMultiSliderを沢山使用しているテンプレートはメモリを沢山使用しますが、これはそのままファイルサイズが大きくなる原因とはなりません。
上記の制限を超えたテンプレートの作成は、予測できない不具合の原因となります。
また、今のところOn Loadで実行するScriptについて事前に評価するべき外部の変数を判断する機能はありません。このため、外部の変数が不定のままスクリプトが実行されてしまうこともあります。スクリプト内の変数を活用するようにして下さい。
定数や定数のリストという形を取っている外部の変数については問題ありません。しかし、残念ながら、固定の文字列や文字列のリストなどは定数としては扱われません。(プロジェクト・ブラウザ内の配色が青じゃないのはそのためです)
つまり、外部の定数に依存するOn Loadスクリプトは問題ないはずですが、数式を含む変数や他のスクリプトに依存する場合は問題が生じる可能性があります。
更新履歴
Ver. 3.1
2012/04/02
Daemon: 起動時ポート8001が使用中の場合に警告が表示されるようになりました。
Editor: オブジェクトが非常に長い名称に書き換えられるバグを修正しました。
Editor: 解像度を変更する際にテンプレートを伸張する機能を追加しました。
Editor: 手動でIPを設定する際にクラッシュする現象を修正しました。
Editor: 外部アプリケーションからのテキストのコピー&ペーストが使用できるようになりました。
Editor: JZMLファイルの最大サイズを16MBに拡大しました。
Lemur: OSCターゲットの記憶に関する問題を修正しました。
Lemur: インターフェースのタブにインターフェース名称を表示するように修正しました。
Lemur: 長いOSCリストをLemurに送信した場合に生じるクラッシュの問題を修正しました。
Lemur: SysExメッセージの最長サイズを256 バイトに拡大しました。
Lemur: スクリプトに使用できるリストの最大項目数を256に拡大しました。
Lemur: Knobオブジェクトの中央をタップした際に生じていたバグを修正しました。
Lemur: X、Y変数をスクリプトから指定した場合にZ変数が固まってしまうMultiBallのバグを修正しました。
Lemur: 組織上の異なる位置にある同一名称のオブジェクトを参照する動作を改善しました。
Liine Lemur iOS appはver.4.2以降のiOSを搭載したデバイスで動作します。iOS4.2はCoreMIDI対応のために必須です。
LemurはWifi経由でOSCとMIDIを送受信出来ます。LemurはCoreMIDIにも対応しています。iConnect MIDIなどiOS専用オーディオインターフェースやApple Camera Connection Kitを経由で、標準的なMIDI機器に接続することが出来ます。Sysexデータなど、一部の機器が対応していない機能もあります。
Lemurの使用環境にはいくつか制限があります。遅かれ早かれ改善予定のものもありますが、変更する予定の無いものもあります。
・Menuオブジェクトの最大アイテム数は現状32です。
・数式に使用出来る最大文字数は現状256文字です。
・スクリプト内の数列・リストの最大項目数は現状256です。
・スクリプトの最大サイズは現状4096文字です。
・数列の最大項目数は256ですが項目の文字数によりさらに減ることがあります。
・MIDI Sysexメッセージは最大256バイトです。
・最大サイズ制限は通信パケットサイズの関係でOSCにも当てはまります。
・Lemur Editorで作成できるファイルのサイズは現状約16MBまでとなっています。このサイズはメモリ使用量の円グラフとは無関係です。
ファイルサイズは単純にテンプレートをxml形式で表現するために必要な文字数です。例えば大きなMultiSliderを沢山使用しているテンプレートはメモリを沢山使用しますが、これはそのままファイルサイズが大きくなる原因とはなりません。
上記の制限を超えたテンプレートの作成は、予測できない不具合の原因となります。
また、今のところOn Loadで実行するScriptについて事前に評価するべき外部の変数を判断する機能はありません。このため、外部の変数が不定のままスクリプトが実行されてしまうこともあります。スクリプト内の変数を活用するようにして下さい。
定数や定数のリストという形を取っている外部の変数については問題ありません。しかし、残念ながら、固定の文字列や文字列のリストなどは定数としては扱われません。(プロジェクト・ブラウザ内の配色が青じゃないのはそのためです)
つまり、外部の定数に依存するOn Loadスクリプトは問題ないはずですが、数式を含む変数や他のスクリプトに依存する場合は問題が生じる可能性があります。
更新履歴
Ver. 3.1
2012/04/02
Daemon: 起動時ポート8001が使用中の場合に警告が表示されるようになりました。
Editor: オブジェクトが非常に長い名称に書き換えられるバグを修正しました。
Editor: 解像度を変更する際にテンプレートを伸張する機能を追加しました。
Editor: 手動でIPを設定する際にクラッシュする現象を修正しました。
Editor: 外部アプリケーションからのテキストのコピー&ペーストが使用できるようになりました。
Editor: JZMLファイルの最大サイズを16MBに拡大しました。
Lemur: OSCターゲットの記憶に関する問題を修正しました。
Lemur: インターフェースのタブにインターフェース名称を表示するように修正しました。
Lemur: 長いOSCリストをLemurに送信した場合に生じるクラッシュの問題を修正しました。
Lemur: SysExメッセージの最長サイズを256 バイトに拡大しました。
Lemur: スクリプトに使用できるリストの最大項目数を256に拡大しました。
Lemur: Knobオブジェクトの中央をタップした際に生じていたバグを修正しました。
Lemur: X、Y変数をスクリプトから指定した場合にZ変数が固まってしまうMultiBallのバグを修正しました。
Lemur: 組織上の異なる位置にある同一名称のオブジェクトを参照する動作を改善しました。
昨年12月に登場したiOS版Lemurは、数あるiPhone/iPad向けMIDIデバイスの中でも群を抜いた柔軟性を誇る画期的なアプリだ。
筆者はもっぱら自分の欲しい機能性<だけ>を詰め込んだ究極の「俺専コントローラー」を作るためにLemurを活用中だが、そんな目的に最適だと感じるのは、Lemurというアプリが「こう使うべし」という明確な強みを持っているというよりも、使い手の創造力次第でいろんな物になりうる底力を持っているからだ。
本ブログでは、筆者がLemurを使いこなして行く過程で発見するちょっとした活用法などを紹介して行く予定だ。その前に、まずは基本的な操作を理解していただく必要があるのだが、現時点では、Lemur for iOSには日本語版のユーザーマニュアルが存在しない。そんなわけで、当面のエントリーは、筆者がLiineの快諾をいただいて翻訳する日本語版ユーザーマニュアル全14章となる。仕事の合間を縫って更新して行くことになるので、読者の皆さんが気になるところまで到達するのに、少しお待たせしてしまうかもしれないが、その点はあらかじめご容赦いただきたい。
また、筆者はあくまでもDJソフトのコントローラーとしてLemurに取り組んでいるので、内容が少々その方面に偏ることもあると思うが、この活動を契機に日本語圏でのLemurコミュニティが成長すれば、様々な方面から、遥かに含蓄のある情報が発信されることと期待している。
筆者はもっぱら自分の欲しい機能性<だけ>を詰め込んだ究極の「俺専コントローラー」を作るためにLemurを活用中だが、そんな目的に最適だと感じるのは、Lemurというアプリが「こう使うべし」という明確な強みを持っているというよりも、使い手の創造力次第でいろんな物になりうる底力を持っているからだ。
本ブログでは、筆者がLemurを使いこなして行く過程で発見するちょっとした活用法などを紹介して行く予定だ。その前に、まずは基本的な操作を理解していただく必要があるのだが、現時点では、Lemur for iOSには日本語版のユーザーマニュアルが存在しない。そんなわけで、当面のエントリーは、筆者がLiineの快諾をいただいて翻訳する日本語版ユーザーマニュアル全14章となる。仕事の合間を縫って更新して行くことになるので、読者の皆さんが気になるところまで到達するのに、少しお待たせしてしまうかもしれないが、その点はあらかじめご容赦いただきたい。
また、筆者はあくまでもDJソフトのコントローラーとしてLemurに取り組んでいるので、内容が少々その方面に偏ることもあると思うが、この活動を契機に日本語圏でのLemurコミュニティが成長すれば、様々な方面から、遥かに含蓄のある情報が発信されることと期待している。
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- ABOUT
iOS版Lemurのチュートリアル&ティップスを公開。まずは日本語版が無いユーザーマニュアルの翻訳から!
- 最新TB
- プロフィール
HN:
DJ MiCL
年齢:
47
HP:
性別:
男性
誕生日:
1977/08/12
職業:
映像制作
趣味:
DJ
自己紹介:
NY/東京 ダブル在住
気ままにDJ系ブログ更新
たまにチュートリアルビデオ
twitter: @DJMiCL
mail: pumpupthedj@gmail.com
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